SPK第3四半期決算…競争激化で減益

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SPKが発表した2007年4 - 12月期(第3四半期)の連結決算は、当期純利益が前年同期比9.1%減の6億400万円と減益だった。売上高は同0.7%減の240億7000万円と微減だった。

90周年記念セールを全面に、自動車用補修部品の販売拡大や新商材の販売に取り組んできた。しかし、ディーラーの顧客の囲い込みや部品の品質向上に伴う交換頻度の減少で、整備業界向けの売上げが苦戦した。

また、競争激化から収益率も悪化し、営業利益は同6.7%減の9億8700万円、経常利益が同7.3%減の10億6900万円と、減益となった。

通期連結業績見通しは売上高が同4.0%増の335億円、営業利益が同10.1%増の15億8000万円、経常利益が同9.3%増の17億円、最終利益が同10.2%増の9億8000万円となる見通し。

《レスポンス編集部》

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