小学生を対象とする「親子で楽しむクリーンエネルギー車教室」が東京モーターショー会場、幕張メッセ国際会議場内で行われている。11月10日と11日の2日間は、朝日新聞と朝日小学生新聞が紙面で一般募集した小学生が中心だが、期間中は約900人の参加を予定している。
授業時間は40分ほどだが、前半は大気汚染など自動車をとりまく問題点や環境にやさしいクリーンエネルギー車はどんなものがあるのかなどをお勉強。その後、テーブルごとにお兄さん、お姉さん“先生”と一緒に手回し発電機を使って、実際に電気エネルギーを発電させてみるなど、親子でクリーンエネルギーに対する理解を深めた。
最後に質疑応答の時間を設けたが、「海水からエネルギーをつくることができますか」や「ガソリン車と燃料電池の値段はどのぐらい違うのか」など、先生方も即答に困るような突っ込んだ質問も飛び出した。