マクラーレン離脱が発表されたフェルナンド・アロンソの後任候補として、ルイス・ハミルトンがニコ・ロズベルグの名前を挙げたことに対し、ウィリアムズ側が反論。ロズベルグを手放すつもりはないと強調した。
「ニコは2008年もわれわれと契約がある。09年についてもオプションがある。われわれは来季、ニコをチームリーダーとして考えている。高年俸を提示できるマクラーレンがニコに近づくのは歓迎できない」とディレクターのパトリック・ヘッド。
さらにヘッドはロズベルグではないドライバーをマクラーレンに勧めている。「マクラーレンはミハエル・シューマッハを引退から引っ張り出したらいいんじゃないのか? ミハエルならまだやれるはずだ。ずっとピットウォールに腰をかけているのは退屈だったはずだから」とヘッド。
ハミルトンは可能性のあるチームメイトとしてロズベルグの他に、ヘイキ・コバライネン(07年ルノー)とエイドリアン・スーティル(同スパイカー)の名前も挙げている。