ジャガーは『XF』を東京モーターショーで日本発表した。
5人乗りのセダンでありながら、スタイリングはクーペを思われる流麗なもの。「スポーツカーのスタイル、ラグジュアリーサルーンとしての洗練性、居住性、品格と融合させた、ジャガー新時代の幕開けを告げるモデル」だという。
プレスブリーフィングではイアン・カラム氏が、XFのスタイリングについて説明を行なった後、「スピードを出すのが楽しくなる車」と表現、スポーツカーの心を持った車であると強調した。また、日本発表を祝して、ブース全体にシャンパンを配布、壇上で乾杯を行なった。
XFの日本導入仕様のエンジンはV6.3リットル、4.2リットルV8、4.2リットルV8スーパーチャージャーの3タイプで、3.0リットルには「Luxury」と「Premium Luxury」のグレードが用意され、価格は650万円から995万円から。発売は2008年5月で、今年11月からは予約を受け付けるという。