ソリッドグループホールディングスは、親会社のソリッドアコースティックスに対してCMS(キャッシュマネージメントサービス)契約の解除を通知するとともに、7月31日付けで東京地方裁判所に30億円を請求する訴えを起こしたと発表した。
ソリッドグループは、ソリッドアコースティックスとの間でCMS契約を締結していたが、これを8月27日付けで解除する通知を発送した。
またソリッドグループは、ソリッドアコースティックスとのCMS契約に基づいて寄託した121億6000万円とその利息7960万円の支払い請求権の一部として、30億円を請求することを東京地裁に提訴した。
30億円としたのは、弁護士費用や証紙代金などを縮小し、今後の展開に応じて追加請求するためとしている。