ケーヒンは、同社製EGRバルブに不具合が見付かり、これを搭載したホンダの『フィット』や『オデッセイ』、『ストリーム』など、合計12車種のサービスキャンペーンで、概算で20億円前後の費用を見込んでいると発表した。
ケーヒン製の排ガス再循環(EGR)バルブに組み付けた防塵、防水用オーリングの材質が不適切なことから不具合が見付かり、ホンダはこれを搭載している12車種、73万5161台のサービスキャンペーンを6月8日から実施している。
ケーヒンでは、今回のサービスキャンペーンで、概算で20億円前後の費用が見込まれており、今後の業績について現在精査中で、判明しだい公表するとしている。