改正道交法の制度を悪用、駐車違反常習男を逮捕

大阪府警は1日、日常的な無免許運転と駐車違反を繰り返していた24歳の男を道路交通法違反の容疑で逮捕した。男は他人名義のクルマを使っており、運転者が出頭しない場合はクルマの名義人に駐車違反の責任が掛る道交法の制度を悪用していた。

自動車 社会 社会
大阪府警は1日、日常的な無免許運転と駐車違反を繰り返していた24歳の男を道路交通法違反の容疑で逮捕した。男は他人名義のクルマを使っており、運転者が出頭しない場合はクルマの名義人に駐車違反の責任が掛る道交法の制度を悪用していた。

大阪府警・西署によると、逮捕された男は2006年6月上旬から2007年4月中旬までの間、大阪市西区内を中心に98回の駐車違反を繰り返していた疑いがもたれている。今年1月には違反累積で免許停止処分を受けていたが、以後も日常的に無免許運転を繰り返していた。

駐車違反を繰り返していたクルマは男の名義ではなく、以前の所有者である静岡県沼津市内に在住する女性名義となっていた。昨年6月に施行された改正道交法では、駐車違反を行った運転者が警察に出頭しない場合、放置違反金としてクルマの所有者(所有名義人)に納付義務が生じるが、男はこの制度を知った上で悪用。知人を通して購入したクルマの名義を変更せずに放置していた。

調べに対して男は「何度違反しても自分には絶対に請求が来ない。名義の女性とは面識が無いし、文句も言われないカら放置していた」などと供述している。警察では免許が有効なうちに行った67回の駐車違反については約100万円の反則金納付を命令。無免許となってからの31件については悪質事案とみなして送検している。
《石田真一》

編集部おすすめのニュース

特集