飲酒運転の新聞記者逮捕、日常的な無免許運転の容疑も

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秋田県警は23日、酒に酔った状態でクルマの運転をしていた35歳の新聞記者の男を飲酒運転の現行犯で逮捕した。男は免許証を失効させていたとみられ、警察では無免許運転の容疑でも調べを進めている。

秋田県警・北秋田署によると、この男は23日の午前9時25分ごろ、北秋田市坊沢付近の市道で乗用車を飲酒運転した疑いがもたれている。同署員がパトロールを行っていたところ、加速や減速を不自然に繰り返すクルマを発見。停止させて職務質問を実施したところ、呼気1リットルあたり約0.4ミリグラムのアルコール分を検出。飲酒運転の事実が判明したために道路交通法違反(酒気帯び運転)の現行犯で逮捕した。

また、男は免許証を所持しておらず、職務質問に対しては「更新していない。失効していると思う」などと供述。日常的に無免許運転を繰り返していた疑いもあり、この容疑でも調べを進める方針だ。

男は地元新聞社の記者で、上小阿仁村の村長・村議会選挙を前日に取材。その後、北秋田市内にある支局で支局長ら3人と飲酒していた。男はそのまま支局で仮眠を取り、能代市内にある所属先の別支局に戻る途中だったという。

《石田真一》

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