マツダは、2007年3月6日から18日まで開催される第77回ジュネーブモーターショーに新しいデザインコンセプトカー『マツダ葉風(はかぜ)/Mazda HAKAZE』をワールドプレミアとして出品すると発表した。
マツダ葉風は、アクティブなライフスタイルを送る30−40歳代をターゲットにしたクーペスタイルの4人乗りコンパクトクロスオーバーSUVであり、欧州のデザインセンターでデザインした。
マツダ葉風は「流」(ながれ)、「流雅」(りゅうが)に続くNagare(ながれ)コンセプトを採用したデザインコンセプトの第3弾で、止まっているときでさえ、しなやかに風を切って走っているかのようなデザインを目指した。
エクステリアは、ボディサイドに風紋のようなテクスチャーを施し、質感、塊感のあるボディスタイルとなっている。ルーフの後部は取り外し可能で、オープンエアー感覚が味わえる構造となっている。
インテリアは、リアシートがフロントシートの下に収納できるユニークなシートレイアウトにより、荷室スペースが充分確保されている。