損害保険ジャパンは、再生プラン「修正版・新中期経営計画」を策定した。保険金不払い事件を受けて、2006年度からスタートした新中期経営計画の数値目標を修正した。
再生プランの基本方針は、金融庁に提出した業務改善計画をベースに、コーポレートガバナンス、リスク管理、コンプライアンスの実効性の向上を図り、「風通しのよい企業風土となる仕組みづくり」を事業展開する。
数値目標は、正味収入保険料を単体ベースで2008年度に1兆4500億円、2007−2008年度の2カ年平均で2.8%の伸び率を目指す。また、新・連結修正ROEを2010年度に13%を目指す。