【光岡 オロチ 発表】実質的な開発期間は3年

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光岡『オロチ』(大蛇)がはじめて公の場に登場したのは、2001年の東京モーターショー。そのときは市販化を全く考慮していない“ハリボテ”で、ホンダ『NSX』がベースだったのは有名な話だ。

その2年後、2003年の東京モーターショーではオリジナルフレームを使って市販も視野に入れた“車両法を満たしたプロトタイプ”が公開されている。

「2003年の東京モーターショーで市販を前提にしたモデルを発表しましたが、実はその時点でも市販するかどうかは不透明だったんです。市販に向けた開発を細々と進めていましたが、正直にいえば東京モーターショー前後はまだ市販化きるような開発体制ではなかったですね。」というのは、開発のキーマンである光岡自動車開発部長の寺尾公伸さん。

「開発のスタッフが増え、予算もまわしてもらい本格的に開発に向けた体制になったのは、2003年のモーターショーが終わって年が明けてから。だから、開発は実質的に3年くらいなんです」

少量生産モデルとしては、かつてトミーカイラ『ZZ』などが市販された例はある。しかし、最近ではオートバックスの『ガライヤ』が市販化直前で計画が座礁するなど、取り巻く環境は決してよくはない。それでも、市販化までこぎつけた光岡自動車に、心から拍手を送りたい気分だ。

《工藤貴宏》

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