ルノー、最終戦のエンジンは“超信頼重視型”

ブラジルGPで1ポイント以上獲得すれば自力でのドライバーズタイトルが決まるルノーのフェルナンド・アロンソ。決してリタイアの許されないレースとなるだけに、ルノーではこれまで以上に信頼性に力を入れている。

エンジン部門責任者であるドゥニ・シュブリエも、「技術的アプローチがこれまでと異なることは確実。10分の1秒を目指すような戦い方はしない。勝利の可能性があるときは最後まで諦めないフェルナンドだが、ブラジルではそうはいかないだろう」とパワーよりも信頼性を重視したエンジンを持ち込むことを認めている。