7日開催された、「オーテックオーナーズグループ・湘南里帰りミーティング」、会場ではオーテックの開発陣と膝を交えて語り合うコーナーが開かれた。
エンジン開発のコーナーでは、ユーザーから「パーツで部品を販売をすることはないのか?」との質問がでた。
「オーテックはあくまでコンプリートカー(完成車)として、トータルでその性能の保証をしていきたい」と、あくまでオーテックは完成車メーカーであるとの回答があった。
オーテックは、それぞれ専用装備品を取付けた完成車を一つのグレードとして販売している。外装品や内装品をパーツで販売しているパーツメーカーではなく、完成車メーカーなのである。
コーナー冒頭、オーテック片桐隆夫社長の挨拶の中で、オーテックユーザーだけが参加できるウェブサイトを立ち上げるとの発表があり、オーテックとユーザーが直接コミュニケーションがとれる場として育てていきたいとのこと。
今回のイベントや、ウェブサイトの立ち上げなど、完成車としてでも、ユーザーとのコミュニケーションにより、よりニーズにあったものを提供できるようにしようという姿勢が垣間見られた。