設計 製造ソリューション展に日産 ノート

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設計 製造ソリューション展に日産 ノート
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「第17回設計・製造ソリューション展」が21日から23日にかけて東京ビッグサイトで開催されたが、その会場に日産自動車『ノート』が展示されていた。

場所はデジタルプロセス(DIPRO)のブース。ノートは開発期間が10.5カ月とその短さが話題になったクルマである。そして、その設計システムに関わったのがデジタルプロセスなのだ。そんな縁もあって、今回展示された。

縁と言えば、同社はもともと日産の子会社であった。1987年2月にIBM、ユニシスと一緒に立ち上げたシステム開発の会社で、日産が90%の株式を保有していた。

それが、2000年秋に一連のゴーン改革の中で売却され、現在は富士通の100%子会社になっている。「日産とそのサプライヤーの仕事が多いですが、他の自動車会社の仕事も増えてきて、いまは日産関連が5割ぐらい」(同社関係者)とのことだ。

今回の展示会はCAD/CAMなどコンピュータがらみの展示物が多かったこともあり、ノートは来場者の注目を浴びていた。

《山田清志》

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