【トヨタF1】モナコ投入Bカーに自信

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今週末開催されるF1モナコGPで「TF106B」を初投入する予定のトヨタ。チームではBカーの出来に自信を持っている。

「トラックが極めて近いモナコはF1のスピードを実感することができる特別な場所。今年はTF106Bが初めて実戦に登場するとあって、さらに特別な意味合いが強くなっている」とシニア・ジェネラル・マネージャーのパスカル・バスロン。

「マシンはこれまで戦ってきた『TF106』をメカニカルにじっくりと進化させたもの。2005シーズンの『TF105B』でみられた新しいフロントサスペンションコンセプトも採用されている。絶え間ない進化がわれわれのポリシーだ」

「TF106Bは今シーズンの空力開発の継続にも上々のベースとなってくれるはず。曲がりくねった市街地コースは最大限のダウンフォースを得るために独特の空力コンフィギュレーションが必要となる。それと同時にタイヤとドライバーの実力が最も問われる場所」

「ブリヂストンとの作業も大幅に前進しているし、両ドライバーともにモナコは得意。今週末を非常に楽しみにしているよ」とバスロンは期待を込めている。

《編集部》

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