口論の末に父親をはねた男、殺人未遂で逮捕

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2月27日深夜、茨城県古河市内の私道で、44歳の男性が、長男である23歳の男が運転するクルマの発進を制止しようとして、このクルマにはねられる事故が起きた。男性は腰の骨などを折る重傷を負っており、警察では運転していた男を殺人未遂容疑で逮捕した。

茨城県警。古河署によると、事件が起きたのは2月27日の午後11時15分ごろ。古河市東牛谷付近の私道で44歳の男性が急発進した乗用車にはねられた。男性は路上に転倒した際に体を強打。腰などの骨を折る重傷を負った。

クルマを運転していたのは男性の長男に当たる23歳の男で、男性がクルマの前方に立って発進を制止していたにも関わらず、クルマの発進を強行していたことがわかった。警察では「未必の殺意」が生じていたものと判断。殺人未遂容疑で緊急逮捕している。

逮捕された男は自宅で離婚に向けた話し合いをしていたが、双方の親から責め立てられたことに立腹。中座しようとしたことから男性と口論に発展していたという。警察では関係者から事情を聞き、事件に至る詳しい経緯を調べる方針だ。

《石田真一》

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