トラック業界が発表した2月の普通トラック販売台数は、前年同月比4.4%増の8001台となり、2カ月ぶりにプラスとなった。
中京圏や近畿圏でのディーゼル排出ガス規制強化による特需は依然として継続しており、順調に推移している。
このうち、大型トラックは同3.2%増の4218台、中型トラックが同5.7%増の3783台だった。
メーカー別では、全メーカーが前年を上回った。とくに好調だったのはいすゞで同6.2%増の2348台だった。日野は同5.0%増の2656台、日産ディーゼルが同4.3%増の1499台だった。低迷していた三菱ふそうは同0.5%増の1498台と4位ながら底入れした。