ひき逃げした男、「警察に通報しないで」と目撃者に懇願

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1月29日未明、京都府京都市東山区内の府道で、Uターン中の乗用車に直進してきた別の乗用車が衝突する事故が起きた。直進車を運転していた男は、目撃者に「通報しないでくれ」と言い残し、その場から徒歩で逃走したという。

京都府警・東山署によると、事故が起きたのは1月29日の午前2時30分ごろ。京都市東山区東瓦町付近の府道交差点でUターンを行おうとしていた29歳の男性が運転する乗用車に対し、対向車線を速いスピードで進行してきた別の乗用車が衝突した。

衝突によって双方のクルマは大破。Uターン中のクルマを運転していた男性は頭などを強打して意識不明の重体となったが、直進車を運転していた男には大きなケガはなく、事故の目撃者に対して「酒を飲んでいた、頼むから警察には連絡しないでくれ」などと言い残し、その場にクルマを放置して徒歩で逃走したという。

警察では重傷ひき逃げ事件として捜査を開始。逃げた男の行方を追っている。この男は目撃証言によると40歳ぐらい。身長は約160cmだったとみられている。

《石田真一》

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