ロータスは去る12月6日、新型2シーターミッドエンジンGTの『ヨーロッパS』を発表した。シンプルでスパルタンな『エリーゼ』や『エキシージ』より実用性や洗練の度を増した“ビジネスクラス”モデルだ。
ヨーロッパSは「121」のタイプ番号をもち、「111」エリーゼ/エキシージの派生車ではない。エンジンは2.0リットルターボを搭載し、最高出力200HP、最大トルク263Nm。995kgの車重で、0-60マイル/h(96km/h)を約5.5秒、0-100マイル/h(160km/h)を約14秒で加速する。そして最高速度は140マイル/h(225km/h)となっている。
今年7月から生産開始予定で、北米をのぞく全世界のロータス代理店で販売される。価格は発売日が近づくまで未定だが、4万9000ユーロ(690万円)前後になるという。