石川県警は17日、同県警管内で発生した交通死亡事故を分析し、星座別と干支別の傾向を発表した。星座別で最も死亡者数が多かったのは「ふたご座」、干支別だと「酉(とり)年」になったという。
これは石川県警・交通企画課が発表したもの。同課が石川県内で2003年1月から今年10月末日までに発生した交通死亡事故277件を分析。星座別と干支別の件数を算出した。
それによると星座別で最も事故が多かったのは「ふたご座」で32人。以下、「やぎ座」の30人、「おひつじ座」の28人が続く。干支別の場合には「酉(とり)年」の17人が最も多く、以下は「申(さる)年」、「卯(う)年」の順に続いていく。
死亡者数が最も多かった「ふたご座」の場合、漫然運転が原因で歩行者をはねるケースが多いなど「一定の傾向はみられる」という。同様の調査は北海道警が2003年に統計化したことがあるが、この際にも星座別の傾向は確認できている。交通企画課では「親しみやすいデータにすることで、一般への注意喚起を狙った」と説明している。