ダイハツ工業は、新型軽乗用車『エッセ』を19日に発表、同日から発売する。軽自動車の本質(=エッセンス)を徹底的に追求し、経済性に優れたおしゃれな軽自動車として開発した。
エッセは、扱いやすく経済性に優れたスモールカーへの社会的期待が高まり、また「贅沢とは違う、さりげないこだわり」でセンスの良い生き方を求める人が増える中、「シンプルでおしゃれなカジュアルミニ」がコンセプト。流行よりも自分らしさにこだわって毎日の暮らしを楽しむ人のライフスタイルに似合うクルマとする。
ボディは5ドアハッチバック、エンジンは排気量660cc3気筒NA、最高出力58PS/7200rpmの新開発「KF-VE」型。駆動レイアウトは2wD(FF)と4WD、トランスミッションは5MT、3AT、4ATを設定。装備グレードは「ECO」「D」「L」「X」の4種類が用意されている。
車体寸法は全長3395mm×全幅1475mm×全高1470mmの軽枠。10-15モード燃費はECOグレードが26.0km/リットルとなっている。
価格はECO/5MT/2WDの68万2500円から、X/4AT/4WDの106万0500まで。国内月販目標台数は5000台。