3日夜、神奈川県津久井町内の国道412号線で、乗用車が緩やかなカーブを逸脱して対向車線側に飛び出し、大型観光バスと正面衝突する事故が起きた。乗用車は大破し、運転していた29歳の男性が死亡している。
神奈川県警・津久井署によると、事故が起きたのは3日の午後7時35分ごろ。津久井町長竹付近の国道412号線で、29歳の男性が運転する乗用車が緩やかな左カーブを曲がりきることができず、対向車線側に逸脱。直後に対向車線を順走してきた大型観光バスと正面衝突した。
この事故により、乗用車を運転していた男性は全身を強打し、収容先の病院で死亡。バスの乗客乗員29人のうち、5人が打撲などの軽傷を負った。
警察では乗用車側の速度超過が事故の直接的原因とみている。