日産ディーゼル、群馬工場跡地を売却へ

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日産ディーゼル工業は、閉鎖した群馬工場跡地の一部を売却すると発表した。
 
群馬工場は1981年に中型トラックの生産工場として稼動を開始、その後の同社のリストラの一環で、トラックの生産は上尾工場に集約したことから2002年に閉鎖した。これまで売却交渉を行ってきたが、今回地元の業者などとの間で売却交渉がまとまった。

今回、売却が決まったのは群馬県太田市の群馬工場の土地建物など3件で、売却総額は49億1300万円。同社は2004年3月期決算で減損会計の早期適用を実施しており、今回の売却で7億円程度の特別利益が発生するが、2006年3月期の業績見通しは変更しない。
 
また、工場の一部についてはグループで有効活用する予定だ。

《レスポンス編集部》

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