磐越道の対面通行区間で正面衝突

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14日、福島県小野町内の磐越自動車道上り線(対面通行区間)で、乗用車が対向車線側に逸脱し、順走してきた大型観光バスと正面衝突する事故が起きた。この事故で乗用車を運転していた27歳の男性が重傷を負っている。

福島県警・高速隊によると、事故が起きたのは14日の午後5時20分ごろ。小野町夏井付近の磐越自動車道(対面通行区間)で、27歳の男性が運転する乗用車が中央分離帯のポールをなぎ倒し、下り線側から対向車線の上り線側に逸脱。上り線を順走してきた大型観光バスと正面衝突した。

この事故で乗用車は前部が大破。運転していた男性が足の骨を折る重傷を負ったほか、バスを運転していた28歳の男性と乗客数人が打撲などの軽傷を負い、近くの病院に収容されて手当てを受けている。

現場は片側1車線の直線区間で、警察では事故の原因を調べている。

《石田真一》

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