フォード幹部人事、マツダ社長出身2人が昇格

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フォード幹部人事、マツダ社長出身2人が昇格
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フォード・モーター・カンパニーは、10月1日付けの役員人事を正式に発表した。これは9月7日の取締役会で承認されたもので、北米自動車事業の収益回復と欧州、アジアの成長に重点を置いた。

マツダの社長を務めたマーク・フィールズ(44歳)欧州フォード及びプレミアム・オートモーティブ・グループ上席副社長がフォードの上席副社長兼ジ・アメリカズ(北米・南米)担当社長となり、最重要課題のフォードの北米の立て直しに取り組む。

フォードでアジア・パシフィック、アフリカ、マツダ担当のマーク・シュルツ(53歳)上席副社長は上席副社長兼国際事業部門担当社長となる。ジ・アメリカズ担当社長のグレッグ・スミス(54歳)上席副社長は北米販売不振の責任をとってフォードの副会長になる。

フィールズと同じくマツダ社長を務めたルイス・ブース(56歳)フォード副社長兼欧州フォード会長兼CEOは、欧州フォード及びプレミアム・オートモーティブ・グループ上席副社長兼欧州フォード会長となる。

さらに、ハンス-オロフ・オルソン(63歳)フォード副社長兼ボルボ・カーズ担当社長はフォード上席副社長兼チーフ・マーケティング・オフィサー及びボルボ・カーズ非常勤会長となる。

《レスポンス編集部》

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