住友電工と住友電装、上海にワイヤーハーネスの開発拠点を開設

自動車 ビジネス 企業動向

住友電気工業と住友電装は8日、自動車用ワイヤーハーネスの開発設計会社「住電汽車電装設計開発(上海)」を中国・上海市に設立すると発表した。同社の中国での拠点は18カ所目だが、開発拠点はこれが初めて。

同社は北京や天津、武漢、重慶など17カ所にワイヤーハーネスの製造拠点を持っているが、研究・開発や設計を行う拠点としては初めての開設となる。中国での生産を拡大する取引先の日系自動車メーカーのニーズに応じて同部門を現地化する。新会社は住友電工が60%、住友電装が40%を出資し9月に稼働する。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集