期待族の集団、逮捕した暴走族メンバーを奪取

自動車 社会 社会

24日未明、兵庫県神戸市中央区内の県道で、集団暴走を行ったとして道路交通法違反(共同危険行為)容疑で検挙された男が乗ったパトカーが群集に襲撃され、この男が奪取される事件が起きた。警察では被拘禁者奪取容疑でも捜査を開始している。

兵庫県警・葺合署によると、事件が起きたのは24日の午前3時40分ごろ。「神戸市中央区加納町4丁目付近の県道でバイク6-7台が集団暴走をしている」との110番通報があり、近くをパトロールしていた葺合署員が現場に急行。このうち1台の走行を抑止し、運転していた若い男を道交法違反で現行犯逮捕した。

応援の警官も含めて4人で男をパトカーの後部座席に収容したが、直後に期待族とみられる約30人の若い男女がパトカーを取り囲み、パトカーの発進を妨害。4人の警官も包囲され、身動きが取れなくなった。

警官が群集を排除しようとしていた隙に何者かがパトカーのドアを開け、後部座席にいた容疑者の男を奪取。近くに止めていたバイクに乗せて逃走した。男の奪取に成功した直後、群集も多方向に散開して逃げ出したという。
《石田真一》

編集部おすすめのニュース

特集