路上駐車中を襲撃、ドライバーから現金強奪

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北海道警は23日、路上駐車したクルマに乗っていた25歳の男性を襲撃。現金を奪ったとして、いずれも15歳の少年2人を強盗傷害容疑で逮捕した。逮捕された2人は容疑を大筋で認めている。

北海道警・帯広署によると、事件が起きたのは21日の午後10時5分ごろ。帯広市西21条南3丁目付近の市道で、路上駐車したクルマの車内で携帯電話で通話をしていた25歳の男性を中学生ぐらいの少年2人が声を掛けた。男性が不審に思ってドアを開けたところ、2人はいきなりこの男性を襲撃。数回に渡って顔面を殴打し、「カネを出せ」と脅した。

男性は所持していた約1万1000円の現金を渡したが、少年はこれをひったくるように奪って逃走した。

警察では強盗傷害事件として捜査を開始。現場付近で徘徊を繰り返すことが多い少年グループが事件を起こした可能性があるとして、集中的な聞き込みを実施。同時に厳しい姿勢で取り締まりを行うことを強調した。

その結果、23日に2人の少年が親に連れられて警察に出頭。容疑を認めたため、緊急逮捕した。遊び仲間から「お前らだろう」と指摘され、居場所が無くなって出頭したものとみられている。

2人は取り調べに対して「携帯電話の料金が支払えなくてやった」と動機を供述。男性を襲撃すると決めたのは事件直前で、極めて短絡的な思考で強行されたことも判明している。警察では「海外でよくある事件のように、少年が極めて短絡的な思考のみで凶悪な犯罪に走るようになった」と警戒。パトロールを強化する方針だ。
《石田真一》

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