日本自動車販売協会連合会が発表した6月の中古車販売台数は、前年同月比5.6%増の45万2063台で、2カ月連続で前年を上回った。ミニバンやスモールカーの新車需要が好転し、タマ不足が一部で解消したのに加え、トラックも好調で、中古車販売が増えた。
車種別では、乗用車が同4.8%増の38万1199台と堅調に推移した。普通乗用車が同6.5%増の17万2524台、小型乗用車が同3.4%増の20万8675台だった。
トラックは同9.1%増の5万6615台と好調だった。普通トラックが同10.5%増の2万2146台と、2ケタのプラスとなったのに加えて、小型トラックも同8.3%増の3万4469台と伸びた。
バスも同24.2%増の1577台だった。