大雨に足元をすくわれる…4人死傷

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4日、石川県金沢市内の国道で、猛スピードで走行していた乗用車が中央分離帯のフェンスに激突、大破する事故が起きた。

この事故で助手席に乗っていたとみられる20歳の男性が死亡、運転していた22歳の男性ら3人が重軽傷を負っている。

石川県警・金沢西署によると、事故が起きたのは4日の午前4時50分ごろ。金沢市二宮町付近の国道8号線で、南進していた乗用車が中央分離帯のフェンスに衝突。これを突き破り、北陸自動車道の高架橋下に設けられた緑地帯に突っ込む事故が起きた。

この事故によってクルマは大破。乗っていた4人のうち、助手席に同乗していた20歳の男性が頭を強打し、間もなく死亡。運転していた22歳の男性が全身打撲の重傷、後部座席に同乗していた女性2人が打撲などの軽傷を負い、病院に収容されて手当てを受けている。

現場は当時かなり強めの雨が降っており、警察ではスピードの出しすぎが事故の直接的な原因になった可能性が高いとして、クルマを運転していた男性の回復を待ち、業務上過失致死傷容疑で事情を聞く方針だ。

《石田真一》

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