5月27日、千葉県習志野市内の京葉道路上り線で、隣接する歩道橋から子供用の自転車が投げ込まれ、走行中の乗用車と衝突する事故が起きた。
運転者にはケガは無かったものの、クルマは前部が小破しており、警察では悪質な器物損壊事件として捜査を開始している。
千葉県警・習志野署、同・高速隊によると、事件が起きたのは5月27日の午後11時40分ごろ。
習志野市袖ケ浦2丁目付近の京葉道路上り線を走行していたクルマを運転する31歳の男性から「上から降ってきた自転車とクルマが衝突し、車体が壊れた」との通報が寄せられた。
連絡を受けた千葉県警・高速隊のパトカーが現場に急行したところ、路上には壊れた子供用の自転車が転がっており、車体には上部からこれが当たったような痕跡が残されていた。
現場近くには京葉道路と隣接する歩道橋があり、自転車は近くの団地から盗まれた後にここから投げ入れられた可能性が高いとみられている。
警察では悪質な器物損壊事件として捜査を開始。付近で不審な人物を見なかったかどうかの聞き込みを行っている。