ヤナセは、アフターセールスビジネス事業強化・充実のため、九州地区のBP（車両板金塗装）工場「BPセンター福岡」を9日に新設設すると発表した。
BPセンター福岡は九州BP営業部内、唯一の内製BP工場だったBPセンター板付を移転するとともに、作業ベイも9ベイ追加して17ベイと規模を拡大、人員も従来の8名体制から11名体制に増強する。
塗装ブース3基で、車両の変形を計測する測定器、アライメントテスター、アルミボディ車両修理用の専用作業場など最新設備を設置する。
BPセンター福岡は、九州地区のBP事業の中核として、比較的重度の事故車修理を中心に、年間1800台の処理を見込んでいる。移転後もメルセデス・ベンツ認定板金塗装工場としての資格も継承する。
BPセンター福岡は九州地区ですでに契約している協力工場22社に対するトレーニング、技術情報の提供などの技術サポートを実施し、九州地区のヤナセネットワーク全体の事故車修理品質の向上を図る。
