26日、三重県亀山市内の市道交差点で、56歳男性の運転するマイクロバスと、別の
56歳男性が運転する大型トラックが出会い頭に衝突する事故が起きた。マイクロバスは横転、2人が死亡、10人が重軽傷を負っている。
三重県警・亀山署によると、事故が起きたのは26日の午後10時ごろ。
亀山市白木町付近の市道交差点で、近くの電機会社の工場で働く人材派遣会社の社員など12人が乗ったマイクロバスと、大型トラックが出会い頭に衝突した。トラックはマイクロバスの側面部を直撃。バスはこの弾みで横転している。
この事故で衝突部位の近くの座席に乗車していた37歳と23歳の男性が頭を強打して死亡。他の10人も打撲や骨折などの重軽傷を負った。トラックを運転していた男性にケガは無かった。
警察では業務上過失致死傷容疑で双方の運転者から事故当時の状況について話を聞いているが、現場の交差点に設置された信号機はマイクロバス側が赤色点滅となっており、現状ではバス側が一時停止を無視した可能性が高いとみられている。