フォード・モーターは、ジュネーブモーターショーで、ハイパフォーマンスカー、ドライビングの楽しさを追及したモデル、自動車の未来像を示すモデルなどを出展すると発表した。
出展するのは『フォーカスST』、『フォーカス4ドアモデル』、『フォーカスワゴン』など。
フォーカスSTは、ハイパフォーマンスモデルで、「デュラテックST」2.5リッター5シリンダーターボチャージャーエンジンを搭載し、最高出力は220ps。フロントヘッドを丸めたデザインが特徴で、インテリアもスポーティ仕様に仕上げた。
フォーカス4ドアモデルは、手頃な価格、高品質、高いドライビング性能、手軽な最新技術をコンセプトにした。スペインのバレンシア工場で欧州限定モデルとして生産する予定。
フォーカスワゴンは、シリーズトップの積載量を持つ量産モデル。イタリアンテイストを持たせたスポーツワゴンで、機能的で効率的な荷室空間を確保、荷室容量は482リットルで、最大1525リットルまで拡大できる。
このほか、水素内燃エンジンを搭載した試作モデルの『フォーカスC-MAX H2-ICE』や『Ka』を出展。