【新聞ウォッチ】三菱自動車、乗用車でも日産と提携交渉

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気になるニュース・気になる内幕…今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。

2004年12月6日付

●2004年Jリーグ王者決定戦、堅く横浜M先勝、浦和持ち味出せず(読売・16面)

●三井物産DPF実験の最中、派遣の都職員釣りに、長崎(読売・39面)

●ビジネス情報 ミラ ジーノ全面改良(毎日・10面)

●三菱自・日産 乗用車も提携交渉 OEMや部品共同調達(産経・1面)

●ホンダ、1000cc級戦略車、2008年メド欧州投入、環境規制に対応(日経・1面)

ひとくちコメント

今月17日にも発表する予定の三菱自動車の再建計画見直しを控えて、日産自動車との水面下での提携交渉が活発化している。

報道合戦も過熱気味で、3日の朝日などが夕刊で「三菱自・日産の提携交渉で部品購入・開発に拡大へ」と報じたのに続き、4日の毎日朝刊でも「三菱自、日産と軽で合弁会社、再建の柱、来春にも」と取り上げた。

さらに、日経は5日の1面トップで「乗用車で包括提携交渉、軽・小型車を共同開発、日産が商用車を含めOEM供給」と報じたのを受けて、きょうの読売、産経が同様の記事を追随している。

両社の提携の範囲は、部品調達から乗用車まで拡大していることが明らかになったが、今週もJリーグの王者決定戦とともに、資本参加などを含めた”歳末助け合い”の動きが注目される。

《福田俊之》

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