社団法人コンピュータエンターテインメント協会(CESA)は24日、日経BP社との共催で『東京ゲームショウ2004』を千葉県千葉市の幕張メッセで開催する。会期は26日までの3日間で、このうち土日の2日間が一般公開日となる。
今回のゲームショウは日本だけでなく、海外からのメーカーも含めて過去最多となる117社が参加。出品されるタイトル数は約460となっている。
特筆すべきはクルマを題材としたゲームがここ数年で最も多く出品されること。これまでクルマのゲームを扱ったことのない会社が新規で参入したり、出る出ると言われながら、なかなか発売されなかった『グランツーリスモ4』の発売が正式に決まるなど、ニュースも多い。
また、ソニーが『PSP』で携帯ゲーム市場に参入し、新たなプラットホームを得た。PSP対応のレースゲームも4タイトルが開発中で、クルマ好きはこちらにも期待ができそうだ。
東京ゲームショウの入場料は一般(中学生以上)が1000円、小学生以下は無料。開催時間は午前10時から午後5時までだが、入場待ちの列が長くなった場合には30分早く開始する可能性がある。本日終了時点での「徹夜待ち」は約50人程度となっていた。