キャンピングカー、片輪走行から転落

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10日午後、山梨県中道町内の国道で、キャンピングカーが運転を誤り路外へ逸脱。そのまま斜面を滑り落ちる事故が起きた。乗っていた3人はレスキュー隊によって救出されている。

山梨県警・南甲府署によると、事故が起きたのは10日の午後1時15分ごろ。中道町右左口付近の国道358号線で、41歳の男性が運転するキャンピングカーがカーブを逸脱し、ガードレールも突き破って路外に転落した。

クルマは約20mほど斜面を滑り落ち、立ち木に引っかかって停止。乗っていた3人は約1時間後にレスキュー隊に救助されて病院に収容されたが、打撲などの軽傷で済んだという。

警察では事故の原因を調べており、運転していた男性は「カーブを曲がろうとしたら対向車線側のガードレールに接触しそうになり、慌てて急ハンドルを切ったら今度は逆側のガードレールに激突し、そのまま落ちてしまった」と供述している。

現場からはブレーキ痕が発見されているが、片側しか確認できないことから、急ハンドルで片輪走行となった後、バランスを崩したことが事故につながったものとみている。

《石田真一》

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