野外に洒落たブースを構えていた上海万豊(ワンフェン)汽車。主力商品はSUVのようだが、残念ながら日本語・英語の質問に対応してくれるスタッフがいなかった(北京モーターショー、8−16日)。上海汽車集団にも所属していないらしい。もともとトラックのシャシー部品を生産しているらしく、そこに「ボディ」を載せてSUVに仕上げるという方法。それでも、わざわざ北京までアピールにやって来るのだから、商売拡大には意欲満々なのだ。それにしても、上海ショーは前回も前々回も半分は英語で取材できたが、北京は「国際報道」のことはまったく考えていない。自動車メーカーの説明員もほとんどが「中国語のみ対応」だった。
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