ダイムラークライスラー日本は、ブリヂストンにメルセデスベンツ『Aクラス』をベースにした燃料電池乗用車『F-Cell』を納入した。
今回の納入は、ダイムラークライスラーが日本、ドイツ、米国、シンガポールで合計60台のF-Cellを導入するF-Cellグローバルプログラムに基づいたもの。日本では、昨年12月に東京ガスに納車しており、国内ではこれで2台目となる。
今回納車したF-Cellは、ブリヂストン主催の「こどもエコ絵画コンクール」で選ばれた12歳以下の子どもによる優秀作品101点で、デザインした。
ダイムラークライスラーでは、2004年末までに一般道での燃料電池車を累計100台以上に増やす計画だ。