日本道路公団(JH)は5日、年末年始(12月26日−1月4日)の渋滞予測を公表した。
とくに混雑の激しい渋滞(渋滞長30km超)について、下り線での発生予測はないが、上り線は1月2、3日の両日、東名高速の横浜町田IC、沼津IC付近、関越道の前橋IC付近などを先頭に、合計で9回発生する見込み。
このなかでもっとも激しい渋滞は、1月3日の午後から深夜にかけて関越道・前橋IC付近を先頭に発生する渋滞。予想渋滞長は50kmで、通常40分で済むところが2時間かかる。
このほか、降雪や事故・故障車などにより、予想外の渋滞が発生する可能性が高く、JHはインターネットやハイウェイガイドなどで出発直前に最新情報を確認するよう呼びかけている。
ちなみに前回は、降雪や事故の影響が重なり、年始の名神高速上り線で渋滞長60km、東名高速上りで53kmの渋滞などが発生した。