日産自動車系部品メーカー2社が来年経営統合

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日産自動車系列の自動車部品メーカーである橋本フォーミング工業は、アルティアと2004年4月に経営統合すると発表した。日本の投資ファンドのみずほキャピタルパートナーズが橋本フォーミングを買収し、みずほが株主のアルティアと統合する。共同購買などを進めて、競争力を高める。

みずほキャピタルが、日産が保有する橋本フォーミングの全株式(発行済み株式の25.19%)を取得する。その後、みずほキャピタルは橋本の第3者割当増資30億円で引き受け、増資後のみずほキャピタルの持ち株比率は66.45%となる。

アルティアも日産自動車系だが、みずほキャピタルが出資している。2004年4月、アルティアと橋本の経営を統合させ、効率的な経営体制の構築を目指す。共同持ち株会社の会長にはアルティアの小室栄社長、社長には橋本の戸田邦男社長が就任する。

《レスポンス編集部》

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