三菱自動車デザインコンペ結果発表…世界の共通言語

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三菱自動車では17日に「第5回三菱自動車デザインコンペティション」の最終結果を発表した。グランプリにアンドレイ・バスマノヴ氏(ロシア)の提案したミニバン『SHIKI』が、準グランプリにキム・ジンソン/チャ・ソンウォン(韓国)による『mini studio“Companion” 』が選出された。

コンペの課題は「大人のためのパーソナルカー」と「新しいコンセプトのミニバン」のいずれかで、どちらも「ジャパニーズ・モダンテイスト」と「エコロジー性・ユニバーサルデザインへの配慮」を盛り込むことが求められた。

グランプリには副賞として賞金100万円、準グランプリには賞金40万円が授与された。このほか4作品に「特別賞」(賞金20万円)、またインターネット上の一般人気投票で1位になった作品には「インターネット賞」(賞金20万円)が授賞された。全部で438点(日本国内:124点、海外:58ヶ国から314点)の応募を集めた。なお日本人の入賞はなかった。

このコンペティションは、三菱自動車の先行デザイン開発拠点である東京デザインスタジオが、広く一般に対する情報文化活動の一環として1997年から開催されている。今回は三菱自動車デザイン本部長のオリビエ・ブーレイをはじめとした6人の社内スタッフと、プロダクトデザイナーの深沢直人氏をはじめとした3人の社外有識者によって審査された。

結果についてブーレイ本部長は「世界中からたくさんの応募があったことを嬉しく思っている。今後もデザインという共通の言語で世界中の人々とコミュニケートし、様々なユーザーニーズをデザイン開発に反映させていきたい」と語っている。

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