【株価】トヨタが8カ月ぶりの安値圏、いすゞと関連部品メーカーは堅調

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米国株安、対イラク戦の先行き不透明感の強まりから、全体相場は大幅続落。買い手不在の軟調な動きとなり、平均株価は8000円台を割り込んだ。自動車株もほぼ全面安。

トヨタ自動車が、前週末比170円安の2635円と大幅続落。昨年7月26日に付けた昨年来安値を更新した。ホンダも200円安の3950円と4000円台を割り込み、日産自動車は29円安の790円と800円台割れ。

全面安の中にあって、いすゞが1円高ながら4日続伸(65円)。排ガス規制強化による特需期待を背景に、同社向け部品のウェイトが高い自動車部品工業(13円高、91円)、東京部品工業(1円高、81円)も人気化している。

《山口邦夫》

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