パナソニック・トヨタ・レーシングはバルセロナで実施していた初合同テストを無事に終了させた。最終日となった木曜はチームのエース、オリビエ・パニスがニューマシン「TF103」で48ラップを走行。クリスチアーノ・ダマッタは「TF102B」で集中的なテストを行い、3日間で計900km以上を走破するなど、充実したテストとなった模様。
「今週のテストでニューマシンに確信を持つことが出来た。ニューマシンには非常にコンペティティブさを感じたし、変化に対応できると証明できた。次のテストまでにまだ改善の余地があるが、いい方向で作業できていると思う。成果にはとても満足しているよ」とパニス。
トヨタは本拠地となるポール・リカールに戻り1月20日から3日間のテストを実施予定。次回はダマッタがTF103に乗り、テストドライバーのリカルド・ゾンタもトヨタでのテストに初参加する。