28日ロンドンで行われたF1会議で新レギュレーション導入が決定された。予選は金土曜の2日間で実施することや、入賞は8位まで、原則的にチームオーダーの禁止など、今シーズンみられたフェラーリの独走にストップをかけるレギュレーションが採用されている。
主な改正は以下の通り。
●予選
来シーズンの予選は金曜と土曜日に2セッション行われる。時間は午後1時から2時。公式予選では各マシンにつきフライングラップは1周のみ。1台ずつアタックを行う。金曜日の走行順は最新のチャンピオンシップ順位によって決められる。1位のドライバーが最初に走る。
●チャンピオンシップポイント
2003年より8位までを入賞とし、順に10、8、6、5、4、3、2、1ポイントとする。
●チームオーダー
レースの結果を左右するチームオーダーは禁止。
●タイヤ
各チームはレース毎に2種類のドライタイヤを使用できる。イベント毎に使用できるセット数は10。ウェットタイヤは1種類のみ。