白いガスが道路を埋め尽くす---酸欠の恐れで阪神高速が30分間閉鎖

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21日午前、大阪府東大阪市の阪神高速東大阪線上り線・長田料金所付近で、停車中のタンクローリーから液化炭酸ガス(二酸化炭素)が突然漏れ出し、揮発したガスが付近の道路を埋め尽くした。走行中のクルマのエンジンが酸欠によって停止する恐れもあるため、阪神高速道路公団や大阪府警は30分に渡って付近の道路を通行止めとした。

大阪府警の調べによると、事故が起きたのは21日の午前10時すぎで、阪神高速東大阪線の上り線を走っていたタンクローリーの運転手が、車体側面から積荷の液化炭酸ガスが漏れ出していることに気づき、料金所手前の路肩にトラックを停止させた。運転手はバルブが緩んでいるものと認識したが、ガスは勢いよく噴き出し続けて、料金所一体が高さ30センチ程度まで白いガスで埋め尽くされた。

漏れ出したのは二酸化炭素ガスで、拡散・揮発すれば人体に悪影響を及ぼすことがないが、乗用車のバンパー直下までガスがたまり、酸欠によってエンジンが停止する恐れも生じたため、道路を管理する阪神高速道路公団と大阪府警は付近の交通規制を実施。ガスが拡散するまで道路を閉鎖した。

ガス漏れ自体はタンクローリーの運転手がバルブを閉めなおすことで停止したが、たまったガスの拡散には時間がかかり、料金所は現場付近を中心に両方向で閉鎖。完全閉鎖した時間は30分程度だったが、渋滞などの影響はその後の1時間ほども続いたという。
《石田真一》

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