日本自動車販売協会連合会が10日発表した5月の中古車登録台数は前の年の同じ月に比べ0.3％マイナスとなり2カ月ぶりに減少した。
5月の中古車登録台数は44万6722台となり前年レベルに比べ微減となった。普通乗用車はプラスとなったが、小型乗用車は前年同月にくらべ3.5％のマイナスとなり7カ月連続で前年水準を下回った。
小型乗用車はホンダ『フィット』や日産『マーチ』、トヨタ『カローラ』など新型車の販売が好調だ。このため中古車市場には代替された車が流入しているはずだが、なぜだか「タマ不足の状態」という。その理由は簡単で「あまりにも低年式の古い車ばかりなので商品にならない」（業界筋）のだという。
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