ホンダは、今年1月で4車種を生産中止したことを明らかにした。平成12年(2000年)排ガス規制を未達成で、販売が低迷しているのが主因だ。
生産中止するのは、『オルティア』、『キャパ』、『S-MX』と軽自動車の『Z』の4車種。このうち、Zは新型『That's』(ザッツ)を投入したこともあって生産を中止した。S-MXは平成12年排ガス基準未達成で、年内に『フィット』ベースの新型車を投入するため、生産中止する。オルティアとキャパは販売が低迷している。
フィット、『ステップワゴン』、『モビリオ』とヒットが続くホンダだが、その影で消えていく車種が相次ぐ。