スリップ事故は何度も起きる? 救急車を待っていた被害者がさらに被害

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北海道警は17日、歩道にいた男女2名をトラックではね、うち男性1名を死亡させたとして、55歳のトラック運転手を逮捕した。死亡した男性もこの事故の直前に同じ場所で事故を起こし、被害者の女性と共に救急車の到着を待っているところだった。

事故が起きたのは16日の午後9時45分ごろで、札幌市南区の国道230号線で、横断歩道を渡っていた16歳の女子高生に、路面凍結のためにスリップしたワゴン車が突っ込み、この高校生をはねてしまった。事故を起こした52歳の男性ドライバーはクルマを路肩に止め、この高校生を歩道に上げて、そこで警察と救急に通報。救急車の到着を待っていた。

ところがその直後、今度は同じ場所でトラックがスリップを起こし、歩道にいた2人に向かって突っ込んできた。この事故で最初に事故を起こしたドライバーの男性が大動脈損傷による出血多量のために収容された病院で死亡。高校生は右足の骨を折る重傷を負った。生存した高校生のケガが最初の事故によるものなのか、後の事故によるものなのかは定かでない。

警察ではトラックの運転手を業務上過失傷害の現行犯で逮捕したが、後に一人が死亡したため、17日に容疑を業務上過失致死傷に切り替えた。

なお、救急車とパトカーの到着は2度目の事故のわずか数分後だったという。
《石田真一》

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