ホンダは12日、バイクのイメージキャラクターとして「モーニング娘。」を来年も起用すると発表した。新製品のテレビコマーシャルやキャンペーンなどに引き続き登場する。
ホンダはバイク市場の活性化を狙い、昨年からスクーターなどの二輪車商品のイメージキャラクターに「モーニング娘。」を起用している。テレビCMや販促キャラクターなどに採用し、若い女性などにバイクの魅力をPRしている。
国内の二輪車市場は1982年に329万台のピークに達してから減少しており2000年は78万台と、最盛期の4分の1にまで減少している。
市場減少の大半は排気量50ccのスクーターとなっており、女性の4輪免許の取得が進んだこともスクーター市場の縮小の一員となっている。ホンダは人気のキャラクターを宣伝に使うことでバイクのイメージを向上させ、バイクファンの層を拡大させる。